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今日の夕方 17時20分頃、

沼津のカインズホームを出たら、

何人かの人が立ち止まって
空に向かって携帯で写真を撮っています。

「 何だ、何だ? 」
と思って走り出て、空を見上げたら、




画像 772_R.jpg


すっごく大きな立派な虹がかかっていました!!                    (゚Д゚。)  


写真では、入りきれなかったのですが、
ホントにハッキリと、しかもかなり大きくて、見事に半円に全部見えています。

こんなに完璧に虹が見えたのは、小さい子供の時以来の気がします。

わ~っと、感嘆しながら携帯を取り出していると、
だいぶ先に車に向かっていた娘も、写真を撮っている最中でした。               (;゚∀゚)


車に戻って、「 凄いキレイな虹だよねー 」と
娘と話していたら、あちこち回って、ちょっと疲れて不機嫌になっていた主人まで、

向かい側の縁石の方まで行って写真を撮っていました。              (・ω・`|||)



画像 768_R.jpg




何だか、ラッキーだねー、と皆んなで幸せな気分になって、
車を走らせたのでした。



虹は、夕方だと、見られやすいのですね。

虹が見られる条件としては、
太陽光が雨の滴内で、屈折と反射をすると

水滴がプリズムの役割になり、
光が分解され太陽光に含まれる各波長の光の屈折率の違いによって

複数の色の帯に見えますが、
前方に雨が降っていて、背後から強い太陽光

水平に近い角度で差し込んでいる

という状態でないと、いけないらしいのです。


Wikipedia に、
太陽の高度によって見えやすさや虹の大きさが決まる。

40~50度よりも低いと、
観察者から遠い上空の雨粒を通って虹が見えるため
大きな虹ができる。

40~50度よりも高いと、
観察者に近い地上付近の雨粒を通って虹が見えるため
虹は小さく見えにくい。
とありました。


画像 783_R.jpg


周りの車と比較して、虹の大きさがわかりますかね?

今日のお天気は、昨夜からずっと雨で、

午後からは、小雨になったりもしましたが、
また強く降ったり、というのを繰り返していました。


そして、空の雲は、黒い雨雲や、
少し離れた場所は晴れ間が見られる様な、
そんな一日でした。

この変わった状態が、美しい大きな虹を創りだすのに
良かったのかも知れませんね、

日本では、一般的に 虹の色は七色 とされていますが、
国によっても違い、そしてまた地方によっても多少は違う様ですが、

ほぼ


日本      7色 赤、橙、黄、緑、青、藍、菫(紫)
イギリス   6色 赤、橙、黄、緑、青、菫
アメリカ    6色 赤、橙、黄、緑、青、菫
ドイツ      5色 赤、黄、緑、青、菫
フランス     7色 赤、橙、黄、緑、青、藍、菫(紫)
ソ連       4色 橙、黄、緑、青 ~  7色 赤、橙、黄、緑、青、藍、菫(紫)

といったものとして、見ている様です。


その様な数に見えている、というよりは、
文化的なものが背景にあって、
感覚として、そのように虹を捉えている ということみたいです。



古代中国では、虹は、こう と呼ばれ、空に横たわる龍の一種とされ、
虹という現象は、龍が作り出すものと考えられていた様です。。。


虹という字は、虫(蛇の意味)が、工(大空を貫くという意味)と書きます。


虹は、暗い色と明るい色が結合しているので、
陰と陽の結合 すなわち、調和のしるしとされたそうです。


日本でいう虹蛇(にじへび・こうだ)は、天候現象の虹に関連し、
創造と、雨を降らせる力があるとされる、神話・伝説上の巨大な蛇のことです。

オーストラリアの先住民であるアボリジニの人々が信じる精霊であり創造神で
虹は地上の水場と、天空を結びつける蛇であるとされています。

アボリジニの各部族ごとに虹蛇の名前は多岐に渡り
創造神ではない他の虹蛇も存在するので、
これらをまとめて「レインボー・サーペント(Rainbow Serpent)」と総称します。

石英の煌きも、夜の海の燐光も
もちろん虹もこの虹蛇の顕れであるとされます。

虹蛇は創世神であり、また雨をもたらす精霊であり、
怒ると洪水や疫病をもたらすという。       (参考:ウングッド)


インドでは、龍と蛇は、ナーガと呼ばれます。
虹は、インドラ神が雷の矢を放つ弓であるとも言われていますが
英語でいう虹、すなわち rainbow(レインボー)は、
「雨の弓」という意味だそうです。

なんだか、共通するものがあって、面白いですね。




主虹と副虹
主虹(しゅこう、しゅにじ)、または
1次の虹と呼ばれる、ハッキリとした虹の外側に
副虹(ふくこう、ふくにじ)、または
2次の虹と呼ばれる薄っすらとした虹が見られることがあります。
主虹は、赤が一番外側で紫が内側となりますが、
副虹は逆に、赤が内側、紫が外側となります。



画像 759_R.jpg


ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

下がはっきりした明るさの主虹、 その少し上に、薄く副虹が出ていますね。



主虹と副虹は、水滴に出入りする光の入射角が違うので
副虹は色の並びが主虹の反対になります。

そして副虹は、水滴内で2回反射するため
主虹よりも暗くなるのです。

中国では、身体が七色に輝き
色鮮やかな主虹である「(コウ)」をとし、

その外側に色の順が逆になった、もう1本の虹
副虹であるを「」(ゲイ、ニ )とし、
これを合せて「虹蜺(コウゲイ)」と呼んだのです。




やっぱり虹は、ロマンがありますね。             (* ̄∇ ̄*)












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